ホビーアニメを観ていたらいつの間にかアホになっていた

現在放送中の子ども向け番組を中心に、アニメや特撮ドラマについて書いていく。毎話「感想」を書くわけではなく、気になった話数や一般的な議論に関する記事を書く予定だ。

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雑記

ポケモンGOはホビーアニメなのか?〜努力、社会、冒険の観点から〜

ポケモンGOとホビーアニメの関係性の再考 ポケモンGOを使えば体を動かしながら強くなれるという話、ポケモンGOが社会を動かすという話、ポケモンGOが現実世界をゲームに変えるという話は前回した通りだ。しかし、どうもホビーアニメとの関連性を語りきれなか…

ポケモンGOはホビーアニメの常識を現実世界に持ち込めるか

ホビーアニメは非現実的すぎる だが、ポケモンGOは違う ポケモンGOが日本で配信されて1週間。正直なところ、これほどまでに多くの人が外で遊ぶようになったことに驚いている。ポケモンGOは、アイテムを手に入れるためのガチャがマチナカに設置されていて、プ…

アニメと自己実現:夢を叶えるために必要な条件

子ども向けアニメにおける自己実現 多くのアニメでは、主人公やその他のキャラクターに目標がある。子ども向けアニメでは、何もない日常生活を描くというよりも、「特殊な日常生活」や、目的のある戦いを描くことが多い。夢に向かって邁進するキャラクター、…

アイドルアニメ:社会に希望を持てるアニメ、自分に自信を持てるアニメ

アイドルアニメが輝くためのヒントをくれる 相模原の障がい者施設で発生した大量殺人事件でご家族やご友人を亡くされた方には、哀悼の意を申し上げたい。一方で、犯人が自分や障がい者が報われない社会に不満を持っていた可能性も指摘されている。連日発生し…

製作現場というブラックボックス 知ったかぶる一般人

Photo via PEXELS 菱田正和監督インタビューを読んで現場への理解を深めた バンダイチャンネルのウェブサイトに菱田正和さんのインタビューが掲載されている。このインタビューでは『陰陽大戦記』の配信を記念して、菱田さんの演出家としての歩みについて尋…

拡大する妖精市場 各作品の違いをまとめてみた

近頃は妖精が多すぎて困る 現在放送中の子ども向けアニメ、その多くに妖精が登場する。妖精を販促のメインにしている作品も多くあり、どの玩具を買い与えるべきか、そもそもそれらの作品がどう違うのかわからなくて困っている親御さんも多いのではないだろう…

キャラクターを応援するってなんだろう?〜キャラクター愛と応援上映〜

キャラクター愛が歪んでしまっていないか? 最近、ワイドショーで取り上げられるようになってきた応援上映。応援上映は、観客がペンライトを振ったり、声を上げたりして、劇中のキャラクターを応援できるという映画の上映スタイルです。それで、以前からこの…

後半(終盤)ブーストで確変するアニメ

前半はイマイチだけれど、後半になると人が変わったようにブーストしだすアニメをまとめてみました。ネタバレを含むので、内容を知りたくない方は記事を見ないようにしてください。 今回紹介するのは、 レディジュエルペット ダンボール戦機ウォーズ プリテ…

同性の主人公とライバルによる対立と調和〜漫画・アニメのテンプレ設定について〜

現在の日本の漫画やアニメにありがちな設定に、同性の主人公とライバルが対立しながら同じ敵に立ち向かったり、同じ目標を目指したりするものがある。現在放送中のアニメで言えば、『バトルスピリッツダブルドライブ』や『アイカツスターズ!』が当てはまる…

挫折や葛藤のあるキャラクターVSなんでもトントン拍子に進むキャラクター〜人間味は必要か〜

近年のアニメ視聴者に見られる人格・人間性に対する過剰な要求 アニメや特撮に対して、最近インターネット上でよく見る意見として、次の2種類があげられる。ひとつは「このキャラクターは全く成長していない。ウジウジしてばかりで、見苦しい。」というもの…

子ども向けアニメは教育的であるべきか?

5月初頭、かつて子ども向け番組に対して出されたある批判記事が蒸し返された。筆者は、この話題提供をきっかけとして、子ども向け番組とは何かを考えた。単に子どもに向けられた番組と捉えることもできるが、そうした番組には、それなりの条件があるはずだ。…

男の子向け・女の子向けを覆す子ども向け番組

おもちゃ売り場から消えつつあるジェンダー表記 スーパーのおもちゃコーナーを見てみよう。ボールから、ロボットから、お人形から、様々なおもちゃが並んでいる。だが、よく見てもらいたい。ヒーローのおもちゃのコーナーに「男の子用」、ドールハウスのとこ…

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