ホビーアニメを観ていたらいつの間にかアホになっていた

現在放送中の子ども向け番組を中心に、アニメや特撮ドラマについて書いていく。毎話「感想」を書くわけではなく、気になった話数や一般的な議論に関する記事を書く予定だ。(2017/7/13 Update: 2つあった関連記事欄を1つに収束。)

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これさえ覚えておけば見られる!カードアニメの鉄則

長期休暇 カードアニメを観るチャンス

フューチャーカードバディファイト』が、夏休み限定で全シリーズ無料で配信されている。小学生男子だけでなく、大人の女性にも人気が高いこのアニメ。特に大人の女性には、カードゲームのルールが分からないので観たくないという方もいるのではないだろうか?大丈夫だ。どのカードアニメにも通じる法則があるので、それさえわかれば、ルールが分からなくてもだいたい楽しめる。今回は、その一部を紹介する。

 

鉄壁の法則

先にピンチになった方が勝つというのは、ヒーローの鉄則だ。ヒーローショーなどでは、強力な敵の攻撃にヒーローがやられて、子ども達の声援により復活するという演出がよくある。これはカードアニメでも同じで、先にピンチになった方が勝つ可能性が高いのだ。そのピンチの目安となるのが、「鉄壁」だ。鉄壁というのは、ライフポイントが残りギリギリの状態のことである。ライフポイント*1が4000の遊戯王のアニメでは100、ライフポイントが5-10のその他のカードアニメでは、1が鉄壁の目安になる。どんなに強力な速攻攻撃を決めても、ライフが1残った時点で、そのキャラクターの勝利を予感させるピンチになる。キャラクターがピンチになった時の演出を見るのは、快感である。

 

デスティニードロー

ピンチになった次のターン、勝利が約束されたキャラクターは運命のドロー*2をする。この時、キャラクターは手札に切り札を加える。相手を負けに導けるような補助カードの場合もある(強いモンスターを復活させる、相手に大ダメージを与えるなど)。事前に手札を見せて、まだ切り札が手札にないので勝ちにいけないということを視聴者に知らせるパターンもあるが、キャラクターの表情でこの子は切り札を引いたなということがわかる場合もある。

 

切り札先出しは負け

この法則が通用しない場合もあるが、切り札を先に出してしまったキャラクターは負ける。これも、理屈は前節の鉄壁の法則と同じである。切り札というのは、ヒーローで言えばパワーアップに当たる。パワーアップした敵に敗れたヒーローが、観客(市民)の声援を受け立ち上がり、(時に姿を変え、)敵を倒すというのがメソッドなのだが、カードゲームでもそれは同じだ。先に強いカードを出した敵に翻弄され、ピンチになったキャラクターが、鉄壁になった次のターンに最強のモンスターを召喚する。ただし、カードゲームの場合は、悪の組織側が負けるとは限らない。主人公が最強モンスターを先出ししてしまうと、確実に負ける。この時主人公が勝つ条件は、さらに強いモンスターを出すことだ。ファンタジー色の強い作品では、バトル中にカードがパワーアップすることがある。その他の作品では、隠していた奥の手として新たなモンスターを出すこともあるようだ。もちろん、その奥の手がない場合は、主人公であっても負ける。

 

説明は失敗

戦略を詳しく説明した(された)キャラクターはその戦略に失敗する。時にモノローグで、「次のターン、◯◯を使えば勝てる」というような説明が入ることがある。あるいは、観戦者が、そのプレイヤーが取っているであろう戦略を解説するシーンがある。そういうシーンが事前に入った場合、その戦略は十中八九失敗する。しかし、1〜2割成功するパターンがある。それは、遊戯王シリーズでよく見られた、主人公が脳内でコンボ*3を構築する演出である。大抵「場には◯◯のカードがある」というようなモノローグから入るのだが、戦略のすべてを説明しきらずに、バラバラのロープの断片が脳内で繋がるような演出が入る。そして、その戦略を実践することで、何を考えていたのかが明かされるという仕掛けになっている。この場合、そのプレイヤーは負けない。戦略を「詳しく」説明するのが失敗の条件であって、説明したら一律に負けというわけではない。

 

次のターンでお前を倒す/ファイナルターン宣言

その他にも、「次のターンでお前を倒す」も同様に負け(もしくは失敗)フラグになる。「お前に次はない」と言われて、倒される。「俺の場には◯◯があるので、次のターン相手は負ける」というモノローグも戦略説明なので、失敗する。逆に、ピンチの後にファイナルターン(最後の順番)宣言をしたキャラクターは勝利する。バディファイトなどには、事前に設置して、後から相手を倒すほどの効果を発揮するネズミ捕りのようなのカードもあるので、変なタイミングでファイナルターン(ファイナルフェイズ)宣言が来る場合もある。ちなみに、最後のターンだと宣言することは現実ではマナー違反、もしくはルール違反になるそうだ。

 

弱いカードにはウラがある

弱いと言われたカードは絶対に強い。遊戯王でありがちだが、攻撃力が0のカードが召喚された場合、それは強いカードだ。相手の攻撃を跳ね返すなどの効果を持っていたりする。カードの強さは攻撃力だけではなく、能力も重要なのだが、アニメではなぜか攻撃力が重視される。「攻撃力0のモンスターを召喚だって?なめてるのか?」などと相手が言ってきたら、そのカードは強いカードと見て間違いない。だが、弱いモンスターに限って強い効果を持っているので、次の瞬間、強い効果が発動する、というのがよくある手順だ。

 

解説コーナーがある

多くのカードアニメは解説コーナーを設けている。今日活躍したカードの能力をもう一度確認できるので、エンディングの後も見逃してはいけない。遊戯王の場合は、アニメ公式サイトで解説している。ただし、商品化する際に能力が変わることもあるので、100%信じてはいけない。プレゼントコーナーなどで解説コーナーが休止する場合も、動画配信やBSでの再放送などには解説コーナーが付いている。ぜひチェックしよう。

 


これだけわかっていれば、個別のルールがわからなくても、カードアニメが楽しめるはずだ。ぜひ夏休みという機会にカードアニメを観てもらいたい。

*1:引き算していく体力のポイント。回復するカードもある。

*2:カードを引くこと。ターンの手順として、ルール上、山札からカードを加えることを言う場合が多い。

*3:カードに書かれた能力をうまく組み合わせて、強い能力にすること。例えば、倒されるたびに復活するモンスターと、モンスターが復活するたびにカードを引ける魔法のコンボがある。さらに手札の数だけパワーアップできるモンスターを使うことで最強になれる。

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