読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ホビーアニメを観ていたらいつの間にかアホになっていた

ホビーアニメ、海外産アニメ、女児向けアニメなどを観て、変になってしまいました。プリティーリズムシリーズや現在放送中のホビーアニメを中心に、このキャラがかわいいとか、そのアニメが社会に伝えたい価値は何なのかまで、様々な情報を発信していきます。

スポンサーリンク




『ラブライブ!サンシャイン!!』明かされる過去!3年生の意外な一面も明らかに!?

ラブライブ!サンシャイン!!』第9話「未熟Dreamer」

第9話では、Aqoursに3年生が加入するまでの流れが描かれた。冒頭、夏祭りという一見3年生と全く関係のないところからオファーがかかったように思われた。しかし、それは3年生の止まった時間を動かすために必要な行事だった。祭りの話題の途中、東京のイベントで歌えなくてスクールアイドルを辞めた果南に想いを馳せた千歌は、2年前の謎を解き明かすために立ち上がった。その中で、3年生と想いをぶつけ合い、3年生の心の内を探り出した。そして、黒澤ダイヤの口から、小原鞠莉に、あの時松浦果南に何があったのかが語られる。今回は、鞠莉と果南の間のわだかまりが解け、3人がつながる回だった。

 

 

視聴者への裏切り

松浦果南

今回の展開は、視聴者を大きく裏切った。これまでのシリアスでギスギスしていた3年生の関係がまるで嘘のようだった。果南も鞠莉もダイヤも、それまでとはかなり違っていた。前回までは、3人が別個で会話をしており、かなりギスギスした感じだった。3人がスクールアイドルだったと明かされるまで、3人に関係性があることすらわからなかった。それに、前回のダイヤの発言から、多くの人は3人がプレッシャーで歌えなくなってしまったものだと思い込んでいた。でも、歌えなかったのは緊張やプレッシャーのせいではなくて、果南が怪我を負った鞠莉を庇ったからだった。そもそも果南は周りを巻き込むリーダー気質で、プレッシャーでやられるとか、1回失敗したぐらいで挫折するような人間ではなかった。回想シーンでは、千歌に飛び込みを教えたり、ダイヤを連れて鞠莉の屋敷に侵入したり、ヘリコプターで日本を発つ鞠莉に向かって懐中電灯を向けたりしていた*1。ただ、頑固で、鞠莉を留学させようとして譲らなかった。それでもスクールアイドルへの未練は強く、千歌達に秘密の特訓を見られてしまっていた。それを指摘されても、まだなおスクールアイドルをやろうとしない果南。本当に頑固である。

小原鞠莉

それから、番組当初は転校してきたお気楽イタリア(系日本)人だと思われていた鞠莉も、一時は黒い面こそ見せていたが、実は留学したくない等身大の高校生だった。もちろん、経営のプロフェッショナルとして浦の星に戻ってきたわけだが、当初の目標はスクールアイドルとして浦の星廃校の危機を救うことだった。理事長として、スクールアイドルをやろうとする千歌のプロジェクトに賛同し、通常より緩い条件でスクールアイドルをやることを許可した。当初は、廃校の危機から救うとか、元スクールアイドルという情報がなかったので、スクールアイドルが大好きな陽気なイタリア人だった。その戦略はダイヤや果南を怒らせており、少しブラックな面もあるのかなという雰囲気であったが、今回、3人の想いにすれ違いがあることがわかった。鞠莉は、みんなと同じように青春したかっただけなのだ。

黒澤ダイヤ

そして、厳しい生徒会長でありつつも妹のルビィには優しいお姉さんとして立ち振る舞っていたダイヤは、蓋を開ければルビィの姉で、ルビィと同じような奇行をしていた。スクールアイドルが大好きだったのに大きく変貌してしまったように見えたダイヤは、主に3つの顔を持っているだけだった。ひとつは厳しい生徒会長の顔、もうひとつは優しいお姉さんの顔、そしてもうひとつは、年頃の女の子の顔。教室では年頃の女の子の顔をしていたようで、まるでルビィそっくりだった。そして、前回、敗北をしたAqoursを優しいお姉さんの顔で出迎えた。おそらく当初のダイヤが千歌達に厳しく当たっていたのは、今の厳しいスクールアイドル界に立ち入らせて絶望させたくなかったからだろう。でも、最後のシーン(第3話の回想)で砂浜に文字を書いていたあダイヤの表情は完全に年頃の女の子だった。ん?大好きなエリーチカを真似て、千歌たちに嫌がらせをしたかっただけなのだろうか?いずれにしても、今回見えた3年生の新たな一面は視聴者を大きく裏切った。新しい一面を見せた3年生がこれからどのように下級生と関わっていくのか、気になるところだ。

 

目の動き

今回、作画の枚数以上に、目が動いていたと思う。鞠莉と果南の表情の変化は目の開閉で表現されていた。チープな作品だと怒りマークで済ませてしまうようなところを、目で表現していた。ラブライブの目はとても綺麗で、今回のような感動的な回では、涙が映えた。正直なところ、仮面ライダーゴースト以上に目に力を入れているのではないだろうか?筆者はストーリーをまとめるときには言語化するが、今回のような目の動きは言語化しづらい。「目を瞑り、再び開けた。決意を持って」などとしか書けない。言語化できないけれども、とても強く心に訴えかけてくるのだ。でも、今回、かなり目に力が入っていた。ラブライブの特徴は頬染めだと思われがちだが、目も凄いので注目してほしい。

 

未熟Dreamer

最後のライブパートで歌っていた曲は、よく見るとかなり憎い演出だった。実は、今回、黒澤邸でダイヤと果南が話しているシーンで鞠莉は、2年前、今回出演したのと同じ花火大会に参加する予定で、曲とダンスと衣装を新作していたことを示唆していた。2年越しで願いが叶い、その当時の衣装でステージに立ったのだ。どういう仕組みかわからないが、それが途中で新しく作った衣装に変わる。ダンスのフォーメーションも憎いもので、3年生と近しい関係にある下級生2人が1つのかたまりになって、歌い*2、それが合わさって9人のフォーメーションになる。それから、3年生のパート、下級生のパートも入っていた。このビデオは3年生のユニットと下級生のユニットが1つになることを表現していたのだ。もちろん、今回は特殊EDにするに足りる話で、このEDがあることで、話が感動的に収まった。本格的に交流していくのは次回以降になるが、何が起こるか楽しみだ。

*1:航空機にレーザー等を照射する行為は威力業務妨害に当たる。真似してはいけない。緊急時、ヘリに助けを求めるのに役立つとしているウェブサイトもあるようだが、照らすのは危険である。 米軍機にレーザー光、男に罰金50万円 威力業務妨害罪 - 沖縄:朝日新聞デジタル(2016/8/29閲覧)

*2:果南・千歌・曜→ダイヤ・ルビィ・花丸→鞠莉・梨子・善子