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ホビーアニメを観ていたらいつの間にかアホになっていた

ホビーアニメ、海外産アニメ、女児向けアニメなどを観て、変になってしまいました。プリティーリズムシリーズや現在放送中のホビーアニメを中心に、このキャラがかわいいとか、そのアニメが社会に伝えたい価値は何なのかまで、様々な情報を発信していきます。

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『アイカツスターズ!』第22話 ついに同じ土俵に立ったゆめとひめ!軍配はどちらに!?

アイカツシリーズ アイカツシリーズ-アイカツスターズ!

虹野ゆめVS白鳥ひめ CD売上対決

ついに、ゆめがCDデビューするときがやってきた。でも、ゆめはひめのCDに興味津々。本当に大丈夫!?

 

アイカツスターズ!』第22話「憧れへ続く道」

虹野ゆめの破滅を阻止したい諸星学園長の策略で、白鳥ひめのアルバム発売がゆめのデビューミニアルバム「ゆめのはじまり」と同日に決まった。営業先のラジオ局でひめに出くわしたゆめは、ひめからライブのチケットをもらう。このとき、ひめは、ゆめの喉に異常が出ていることと、ゆめのCDの発売日が同じであることを知った。この日の仕事は多忙を極め、ゆめは力尽き、七倉小春のベッドで眠理についた。


翌日、レッスン後の教室には、負けた悔しさをバネに自主練習をするローラの姿があった。一方、ゆめはCDショップにゆめのコーナーができることを知り、歓喜した。その夜、ひめはあの日の夢を見た。力を使ってしまい、ステージ袖で倒れた時の夢だ。その夢を見たひめは、翌日、ゆめと同じスタジオでレコーディングをした。ゆめは、案の定、声が全く出ず、レコーディングが休憩に入った。プロデューサーの指田は、見込み違いだったと言い放った。休憩中にゆめに会ったひめは、ゆめに喉に効く飲み物を与え、マッサージを施した。そして、特殊能力に頼るのではなく、これまでの積み重ねを信じることを説いた。


レコーディングは無事終了し、CDが発売された。CDが無事店頭に並び、安堵するゆめだったが、向かいにあるひめのコーナーは売り切れだった。(前述の)ライブでは、ひめは力を使わずに圧倒的な歌唱力を見せた。ゆめは、ひめとの圧倒的な差を身を以て感じ、悔しさを覚えた。帰り道、ゆめはローラと鉢合わせた。ひめとの差を思い知り悔しがるゆめの声を聞き、ローラは、当然だと感じずに悔しがることは成長した証拠だとゆめに説いた。ローラの持っていたビニール袋には、ゆめのデビューCDが入っていた。

 


今回で、ゆめとひめの関係は大きく変化した。これまで、代行という立場でひめの代わりにステージに立ったり、ひめと共演してきたゆめが、初めてひめと同じ戦場に立ったのだ。冒頭のゆめは、ファンとしてひめのCDを買うつもりでいた。ひめのCDと発売日が同じなのも、偶然だとしか思っていなかった。しかし、自分の山とひめの山を見比べることで、初めて自分がひめより劣っていることに気づき、悔しいと思った。今回は、ゆめとひめの対決のスタートラインだった。

 

諸星の策略とひめの立場

ひめは、自分と同じゆめを導こうとしている。もともと、ひめはS4は他の生徒を導く「星」だと思っている。しかし、それ以上に、同族を守ろうとする姿勢を強く感じ取ることができる。この話数で、ひめがゆめと同じ能力の持ち主であることがほぼ確実になった。1話の時点で、保健室で眠る赤の他人であるゆめの前に現れているので、同じ能力を持つものを守りたいという気持ちはかなり強いようだ。それに加え、ひめは諸星がゆめを潰すために謀ったと思っているので*1、ゆめを守らなければならないという使命感がより一層強まっているのだろう。ひめにとって、ゆめは自分と同じ能力を持つ擁護の対象なのだ。

 

悔しさとライバル

直近のアニメで悔しさを題材にしたものといえば、『ラブライブ!サンシャイン!!』第8話「悔しくないの?」だ。この話数では、静岡の田舎のスクールアイドルAqoursがネットで話題になり、東京のイベントに呼ばれた。しかし、一流のスクールアイドルを前に、人気投票で0票となり、惨敗を喫するという話であった。このとき、主人公の高海千歌が「仕方ない」という言葉を連呼していたが、本心はとても悔しかった。だからこそ、その悔しさをバネに変えて、辞めるのではなく0から始めようという結論に至った。


今回は、悔しさばかりにスポットライトが当たったが、成長したからこそ悔しいのだという別のアプローチで論理が展開された。努力が報われなくて悔しいという話ではなく、それまで崇拝の対象だった白鳥ひめが、ゆめのライバルとして意識され始めたという回だった。これまでは、神なのだから届かなくて当然だという畏敬の念でひめを見ていたのだが、今回の話のおかげで、対決の相手として見なされた。ライバルに関して言えば、ラブライブの方は、新しくライバルが生まれたという話だったので、大きく異なる。いずれにしても、ゆめにとってのひめは崇拝の対象からライバルに変わったのだ。

 

ローラの行く先

今回、ローラはゆめに負けた悔しさを滲ませていた。でも、ローラは悔しさをバネに成長できるということを知っている。問題は、そのバネがどこに飛ぶかだ。ローラは真剣勝負とか恨みっこなしという言葉を使うことが多い。だからこそ、その言葉を自分のものにできるのかが心配だ。もしかしたら、プリティーリズム・ディアマイフューチャーのヘインのようになるかもしれない。来週は、歌組クール属性の新キャラが登場するので、同じ立場のローラがどうなるのか気になる。そして、ツンドラの歌姫……一体何白銀リリィなんだ……?

 

*1:今回の話でひめの過去が明かされてより鮮明になったが、諸星はむしろゆめを守りたい。ゆめに試練を与えるのも、力を使わずにアイドルの階段を登ってきてほしいからなのだろうが、ゆめが能力を使ってしまい、ほとんどが裏目に出ている。例えば、偶発的にステージに立つことになった第16話「ミラクル☆バトンタッチ」では力を使っていない。諸星には、ゆめに努力の大切さを思い知らせることができるような謀略が求められているようだ。