ホビーアニメを観ていたらいつの間にかアホになっていた

現在放送中の子ども向け番組を中心に、アニメや特撮ドラマについて書いていく。毎話「感想」を書くわけではなく、気になった話数や一般的な議論に関する記事を書く予定だ。

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『遊戯王VRAINS』第2話 スピードデュエル!サブタイトルのStorm Accessとは?

新デュエルはスマホゲーム準拠!?

遊戯王VRAINS』第2話「風を掴め!Storm Access」は前回放送できなかったスピードデュエルを扱った。アニメ視聴者には馴染みがないかもしれない新ルールと言うこともあり、1話まるまる使う必要があったようだ。ルールの詳細は下記に記すが、要点としてはデュエルリンクスと大体同じであること、スキルがあること、デュエリストの精神にもダメージを及ぼすことを挙げておこう。スキルに関しては完全に不意打ちで、「遊戯王デュエルリンクス」を売り込もうという意図があるものと感じられた。


表題のStorm Accessというのは、実はスキル名であり、カード自体とは何も関係ない。サブタイトルの用語がカード以外になることは遊戯王シリーズでは割とよくあることだが、今回は面食らったという人も多いのではないだろうか? でも、デュエルリンクスで実感している通り、スキルはデュエルの進行に悪い影響を与えるものではないので、そこのところは目を瞑ってほしい。今回は新種族・サイバース族やリンク召喚のお披露目だけでなく、遊作の過去も垣間見ることができた。スマホとVRの時代・2017年の遊戯王だということが感じられる内容になっていると思うので、まだ観ていない人は是非ともBSジャパンで放送される第2話に目を通してほしい。

 

 

 

 

今回のデュエル

まずは今回のデュエルの要点から。ハノイの騎士が使うクラッキング・ドラゴンは攻撃力3000・レベル8な上に、自分のレベル以下のモンスターでは破壊できないという強力な効果を持っている。対するサイバース・ウィザードは1ターンに一度、相手モンスター1体を守備表示にすることができ、このとき貫通効果を得る。クラッキング・ドラゴンの守備力は0のため、1800の大ダメージを与えることができる。しかし、レベルは4なので破壊できない。ところが、リンクモンスターである(レベルを持たない)デコード・トーカーが場に出たことにより、クラッキング・ドラゴンの効果は不発になる。相手は召喚されたモンスターを守備表示にするパルス・ボムを発動していたが、こちらも守備表示にならないリンクモンスターには効かなかった。


最初のデュエルということもあり、ルール説明に関するセリフも多かった。だが、遊作自身もスピードデュエルが初めてなので、そうした説明台詞が自然に組み込まれていた印象だ。リンクモンスターにはレベルがないこと、守備力がなくて守備表示にできないこと(守備モンスターへの貫通効果とうまく対比できていた)を、全国の勝鬨くんは覚えておこう。

 

VRAINS版スピードデュエル

予想通り、アニメ内のスピードデュエルのルールはデュエルリンクスと大体同じだった。ただし、VRAINSバージョンには融合以外のエクストラデッキを使った召喚がある。メインモンスターゾーンとエクストラモンスターゾーンがあり、エクストラデッキから召喚されるモンスターはエクストラモンスターゾーンに特殊召喚される。これまでのアニメのデュエルとの違いは、「スキル」があること。前回の記事で現実でも再現可能だとしたが、それだけがカードゲームにのっとらない。スキルを現実でやる場合は、相手との合意の上で自分のスキルを設定し、使うのが良いだろう。


さて、ハノイの騎士のスキルはダブルドロー。ドローフェイズのドローカードを2枚にする。Playmakerのスキルはストームアクセス。デュエルリンクスのペガサスのスキル「創造者」と似ていて、デュエル中に1回、「データストーム」の中にあるモンスター1体をデッキに加えることができる。デュエルリンクスにもライフポイントが1000以下ならコストを踏み倒せるスキルや、デュエル開始時に寄生虫パラサイドを相手のデッキに入れてしまうもの*1など、様々なスキルがある。決してデュエルをつまらなくするものではないので、優しく見守ってほしい。


ちなみに、スピードデュエルの時のダメージはプレイヤーの精神にもダメージを与える。なので、ダメージを受けすぎてはいけない。デュエル中は常にデータの風に乗っていなければならず、落ちると死ぬ。ここに関してはデュエルのルールに干渉しないようになっているので、ある程度評価できる。だが、リアリストは平気で突き落としにかかってきそうなので、安心するわけにはいかない。(過去にはDホイール*2が故障するとターンが回ってこないという独自ルールがあり、Dホイールが破壊されたデュエリストがデュエル続行不可能になったケースがある。)

 

トーリーの動向

今回はデュエルをしているだけにもかかわらず、ストーリーが進んだ。開始が遅くなった分、最初から主人公の謎に迫っている。ヒロイン(?)のブルーエンジェルとライバル(?)のGo鬼塚は、たまたまLINK BRAINSにいたことから遊作のデュエルを間近で目撃しているが、彼らが遊作の運命にどのように関わっていくのか、そもそも遊作と絡んでいくのか気になるところだ。

 

遊作が戦う目的

遊作には戦う目的が3つある。(というか遊作3好きすぎ。) ひとつは草薙の弟を救うこと。『デジモンユニバースアプリモンスターズ』の桂はじめと境遇が似ているが、一体どういうことなのだろうか?


2つ目と3つ目は自分のため。遊作は孤児らしく大切なもの(記憶?)を失っているようだ。それから、遊作を救ってくれた女性がいたらしい。自分がデュエルゾーンが3つのルールをとっさに思い浮かべたのは、自分がスピードデュエルを知っているからだと思ってしまった遊作。偶然にも、遊作が思い浮かべていたレギュレーション(スピードデュエル)は存在した。でも、お前は高校生だし、スピードデュエルはかなり昔に失われたはず。一体何を言っているんだ? 

 

謎のサイバース族

遊作が持っていたサイバース族のカードも謎に包まれている。今回の画面上の表示から、サイバース族が英語ではCYBERSEと表記することがわかった。VERSE、UNIVERSE、REVERSE、ADVERSEなどにつく-VERSEと関係があるのだろうか? そもそもなぜ遊作がサイバース族という謎のカードを持っているのか? 謎は深まるばかりだ。

 

人間関係とそれぞれの過去

草薙以外の人間関係では、ブルーエンジェルが意味ありげに遊作を助けた。彼女とも過去に何かあったようだ。まだまだ謎が多いが、遊作、草薙、ブルーエンジェルそれぞれの過去が今後のストーリー展開の鍵になるであろうことは言うまでもない。登場人物の過去と、VR・AIという未来じみた技術、この相対する要素がどのような化学反応を見せるかに注目だ。

*1:引いてしまうとダメージを受ける

*2:遊戯王5D’sとARC-Vに登場するデュエルディスクと一体化したバイク。5D’sではライディングデュエルという独自のルールでデュエルが行われた。

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