ホビーアニメを観ていたらいつの間にかアホになっていた

現在放送中の子ども向け番組を中心に、アニメや特撮ドラマについて書いていく。毎話「感想」を書くわけではなく、気になった話数や一般的な議論に関する記事を書く予定だ。

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『爆釣バーハンター』 父の背中を追う少年の物語 東映まんがまつりにて上映

原作は釣りゲーム テレビアニメとして放送

『爆釣バーハンター』を紹介していなかったので、ここで触れたい。

 

『爆釣バーハンター』はテレビ東京系列にて放送の釣りアニメ。

大物を追い求める釣り人の少年が、サイバー怪魚「バーソウル」に挑む。

少年は伝説の「神ヌッシー」を釣ることができるのか?

 

 

 

爆釣とは

世の中のバーコードには、バーソウルという魚が潜んでいる。

電子の釣り竿「バーロッド」でバーコードをスキャンすると、「バーコード海」が展開され、バーソウルが暴れ出す。

これを釣るのが爆釣である。

 

バーソウルの中でも強いのが、「ヌッシー」と呼ばれるもの。

ヌッシーの頂点に立つ神ヌッシーが今作のラスボスだ。

 

バーロッド=ニンテンドー3DSに装着

現実の商品は、ニンテンドー3DSに装着するゲームのコントローラーとなっている。

 

[rakuten:book:18982111:detail]

 

版権の都合上か、アニメの劇中にはニンテンドー3DSという単語が一切出てこない。

単品で遊べるわけではないので、誤解のないように。

 

バーロッドには「仕掛けメモリー」(別売り)や特別な「リール」(別売り)を取り付けることもできる。

獲物の属性(商品のジャンル)に合わせて、アイテムを使い分ける。

独特の拡張性の高さがウリである。

 

奇想天外なバーコード探し

神ヌッシーを出現させるためには、ヌッシーを全て釣る必要がある。

そのため、主人公はヌッシーがいそうなバーコードを探し回る。

 

ときには激辛ラーメンを食いあさり、ときには窓から射す明かりをバーコードに見立てる。

現実世界ではあり得ないものにバーコードがついているところも面白い。

(スキャンせずにバーコードから飛び出してくる場合もある。)

 

爆釣:バーコードの海から魚を釣り上げること。

原作はニンテンドー3DSのゲームで、専用のコントローラーにアイテムを挿して遊ぶ。

テレビアニメは最強の魚「神ヌッシー」を探す物語である。

 

主人公のキャラクター設定がアツい

父というバックボーン

今作は全体的にコロコロコミックらしいギャグテイストで、ノリが軽い。

しかしながら、主人公のバックボーンはしっかりしている。

 

彼は亡き父のような釣り人になりたいと思っている。

父を知る人々から釣りの極意を教わったり、父のアイテムを託されたりして、父の背中を追っていく。

 

獲物と共鳴する

少年が父から直接教わった極意が、獲物との共鳴である。

 

獲物と自分の心臓の鼓動を共鳴させながら、竿を引く。

そうすることで、どんな獲物でも釣り上げられる。

このことはオープニング主題歌の歌詞にも書かれている。

 

胸のバクバク」が主人公の爆釣の原動力になっている。

 

さまざまな人々に支えられ、成長する

今作の主人公はさまざまな人々に支えられている。

 

おじは、主人公のことを心配しつつもバーソウル探しを手伝ってくれる。

主人公は釣りに没頭するあまり、学校をサボることも多い。

そんな彼のことを気にかけながらも、新しいアイテムを用意したり、ネットの情報を探したりしている。

 

相棒のペンギンはいつも主人公と一緒にいる。

主人公は釣りのことになると周りが見えず、自らを危険に晒しがちだ。

ペンギンはバーソウルを攻撃するなどしてサポートする。

 

爆釣バーハンターは良心的な大人が多いので、安心して見ていられる。

 

主人公は亡き父の背中を追う釣り人。

父に教わった極意を使って、獲物と向き合う。

さまざまな人々に支えられながら、成長していく。

 

東映まんがまつりにて映画化

テレビアニメシリーズとしては、2クール25話で完結となる。

だが、東映まんがまつりにて映画化が決定している。

こちらは完全新規エピソードである。

 

前売り特典は、レアキャラが出現するバーコードのついたクリアファイル。

バーコードという媒体を活かした特典となっている。

 

公開は4/26なので、今からテレビアニメを見ても十分間に合う。

映画が気になる方は、ぜひテレビ本編もご覧いただきたい。

 

www.toei-mangamatsuri.jp

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