ホビーアニメを観ていたらいつの間にかアホになっていた

現在放送中の子ども向け番組を中心に、アニメや特撮ドラマについて書いていく。毎話「感想」を書くわけではなく、気になった話数や一般的な議論に関する記事を書く予定だ。

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【爆丸バトルプラネット】第3話 ダンとウィントンの改心が美しい

オーサムワンの成長物語に注目!

爆丸バトルプラネットは第3話の放送を迎えた。

これまでの話の中で注目したいのが、主人公たちが自らの行動を悔い改めている点だ。

 

ここまでのオーサムワンの成長物語を振り返りたい。

 

 

 

 

 

 

第3話:ダンとウィントンの反省

第3話Aパートでは、ダンがオーサムワンのメンバーに高圧的な態度をとってしまう。

第2話で2回も悪を懲らしめたので、ダンは調子に乗っていた。


そんな中、ラウディーレッズが遊んでいる公園が、街で一番の暴れん坊・マルコに乗っ取られた。

マルコ(CV.ジャイアン)は、パートナーの「シンディウス」を悪のために使っていた。

だが、シンディウスは正義感が強い爆丸で、悪事への加担を望んでいなかった。

 

Bパートでは、ウィントンがパートナーのトゥロックスにいたずらする動画を撮影していた。

再生数が上がっていたが、トゥロックスは嫌がっていた。

パートナー解消を賭けて、トゥロックスと爆丸3体の勝負が始まった。

 

失敗から学び成長する主人公

ダン:間違いを学習して悪に説教する

ダンは仲間との関係で失敗して、敵との戦いの中でそれを自覚し、反省する。

2-3話には、敵の惨いやり方をみて反省するシーンが挟まれている。

 

3話Aパートでは、ダンはマルコに先刻の自分の姿を重ねた。


冒頭でダンが「俺の言うことは絶対だ」と言ったのは、マルコとまるで同じだった。

それに気づいたダンはマルコに説教し、シンディウスとのバトルを終わらせた。

その後、自分の傲慢な態度を反省し、メンバーに謝った。

 

第2話Bパートも似た展開だった。

ダンがトレーニング中に公園や撮影の機材を破壊してしまう。

周りがよく見えていなかったことが原因だ。


一方、ラウディーレッズはわざと公園を破壊していた。

それを見たダンは、ラウディーレッズに注意する。

ダンは前の行いを反省し、メンバーに謝罪した。

 

ウィントン:腹を括り、謝る

ダンに説教をかましていたウィントンだったが、彼も間違いを犯した。

 

パートナーは協力しあわなければならないから、トゥロックスもいたずら動画に協力すべきだと思っていた。

トゥロックスはこれに怒った。

 

ウィントンも3対1のバトルをしようと提案してしまった。

「自分がいなければ何もできない」

「3対1なら勝ち目はない」

と思っていたが、トゥロックスは持ち前の知恵と分析能力で
3体を倒した。

 

反省したウィントンは二度といたずら動画を撮らないと約束し、動画を削除した。

 

大きな間違いを犯したらどうなる?

オーサムワンの3人は未熟さゆえに失敗していて、完璧ではないところに好感がもてる。

アメコミヒーローのような話の重さもないので、本当に子ども向けの教育番組という感じだ。

 

そう考えると、第1話でオーサムワンの動画のせいで多くの人の運命が変わってしまったというのは、とても重い話である。

それを自覚したとき、彼らはどうするのだろうか?

 

いずれにしても、爆丸バトルプラネットは成長物語がきれいに描かれていて、安心してみられる作品だと思う。

 

冒頭:主人公が失敗し、仲間に怒られる。

中盤:敵が主人公と同じ方法で、大きな悪事をはたらいている。

終盤:主人公が自分の行いを反省し、敵に説教する。

 

今回登場した爆丸:シンディウスとトゥロックス

シンディウスはこのシリーズで初めての人型の爆丸。

名前から連想される通り、古代の戦士のような熱い正義の心を持っている。

ダンの態度に感銘を受け、ダンの新たな仲間になった。

 

[rakuten:toyhobbymarket:10060216:detail]

 

トゥロックスは恐竜型の爆丸だが、暴れまわるのではなく知性にあふれている。

仲間の爆丸の特性は全部研究済みで、自分だけで作戦を練られる。

CVは優しい声が特徴の堀江瞬さんということもあり、ギャップが大きい爆丸である。

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