ホビーアニメを観ていたらいつの間にかアホになっていた

ホビーアニメ、海外産アニメ、女児向けアニメなどを観て、変になってしまいました。プリティーリズムシリーズや現在放送中のホビーアニメを中心に、このキャラがかわいいとか、そのアニメが社会に伝えたい価値は何なのかまで、様々な情報を発信していきます。

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おじさんが大好きな女子にウケがいいアニメ『獣旋バトル モンスーノ』

ロケット団による四面楚歌、それがモンスーノ

『獣旋バトル モンスーノ』には、敵組織が轟轟戦隊ボウケンジャー以上に存在する。その中で、明確に主人公と同世代であるのは、パンクモンクとストライクフォースの2チームと、ナンバー・シックスの計10人である。いずれも第2期(第3〜4クール)に登場する敵で、第1期の敵はおっさんとおばさんだけで進行する。にもかかわらず、敵に対する支持の割合は大きい。それは、主人公たちチームコアテックにコテンパンにされる彼らへの慈悲であり、彼らのキャラクター性に対する支持なのかもしれない。モンスーノにおけるおっさんは同情の対象であり、愛の対象なのだ。

 

メインのおじさん

ジョン・エース

S.T.O.R.M.*1の上官で、主人公チェイス・スーノの父・ジェレディ博士の友人でもある。チェイスはジョンのことを知っており、ジョンもまた、チェイスやジェレディのことを本気で気遣っている。「リンチピン」と呼ばれる特殊なモンスーノとそれを持つチェイス達は本来、S.T.O.R.M.のターゲットであるが、スーノ親子の関係性から、ジョンが利用されやすい。それでも、ジョンはチェイス達の味方をしてくれる。ジョンは、チェイス達の守護者であり、モンスーノ反対論者などイレギュラーな存在でもあるのだ。

 

コマンダー・トレイ

S.T.O.R.M.の最高司令官シャルルマーニュに忠誠を誓う上官。演じているのは、作品愛が強すぎる声優・佐々木義人さんだ。トレイはジョンとは反対に、チェイス・スーノとリンチピンの確保のために全力を尽くしている。しかし、報われない面も大きく、視聴者の心をとらえている。1話では、配下のS.T.O.R.M.兵に対して「何があっても(訳注:チェイスのモンスーノコアを)スピンさせるな」と言ってしまい、その場に居あわせたチェイスにモンスーノコア起動のヒントを与えてしまった。ただのおっさん*2に見えて、チャームポイントがあるのが、トレイだ。

 

余談にはなるが、演じている佐々木さんは、Twitterを始め、各所でトレイの所有するモンスーノ・ヘビーパンツァーへの愛を作品に表現している。モンスーノを知らない人にとっては「なんじゃこりゃ」状態だが、それだけ自分の演じたキャラクターに対する思い入れが強いのだ。

 

エマニュエル・クリプス博士

今作に登場するマッドサイエンティストの一人で、エクリプスの首領。最強のモンスーノを作り、世界を支配することを目的としている。元S.T.O.R.M.の研究者で、ジェレディやタリスとは元同僚である。各団体にエクリプスコアとストライクギア(終盤登場)を販売していて、ダークスピンやベクター卿、地下世界の住人らがそれを所有している。意外とお茶目で、チェイスにジェレディ捜索の協力を呼びかける時に*3紅茶とクッキーを用意したり、笑い終わっていなかったのにビデオメッセージを終了させた執事ハーグレイヴを怒ったりしている。一方で、怒りを抑えきれずにティーカップを粉砕したり、人間を人体実験に使ったりと、残忍なところもある。アッシュの因縁の相手。ちなみに、彼の息子であるナンバー・シックスは、自分とチェイスのDNAを配合して作ったクローンである。

 

ハーグレイヴ

クリプス博士の執事。常にマシンアームを背負っていて、崖を登るのに使ったり、ドリルで紅茶をかき混ぜたりする。クリプスと一緒に行動するのが基本だが、チェイス達との初接触では、クリプスの招待状をチェイスに渡すために、バスの天井をくり抜いて来た。せっかく入れた紅茶を台無しにされるなど、報われない部分もある。陽気だが、少々困り気味なおじいさん。

 

ヒューリー

凶悪な犯罪者で、モンスーノハンター。エクリプスの直属の部下。オネエ口調で話し、チェイス達を「ネズミちゃん」「かわい子ちゃん」などと呼ぶ。くねくね動きながら、「ネズミネズミネズミちゃん」「かわい子かわい子かわい子ちゃん」「可愛い尻尾をチョッキンチョッキン」などと言って主人公たちに襲いかかる。彼の電気棒にやられれば、ひとたまりもない。ヒューリーはもともと、コアテックとそのコアを奪うために雇われ、一度はコアテックを追い詰めたが、チェイスに倒された。しかし、死んではおらず、その後も悪さを続けている。コレクションは、固めて「トロフィー」にするようである。

 

ジョーカー

左手足と左目を失ったマッドな英国風紳士。エクリプスコアのメテオストライカー(英語名はFreedom Striker)を兄弟とする*4デザートウルフのリーダー。元S.T.O.R.M.兵だが、モンスーノと心を通じさせる人体実験を受け、その折、障害を負った。実験の影響で、今もモンスーノの言っていることがわかる。「モンスーノを解放する」ことを目標にし、モンスーノ関係者を襲い、連れのジオにモンスーノコアを破壊させ、モンスーノを土に返している。口癖は「自由」だが、口調がまずおかしい。ハキハキと快活な口調で、「モンスーノを解放、解放するのだ」のように、用言を2回繰り返す。「私は傲慢な、傲慢な男だった」と言っているが、今も十分傲慢に見える。チェイスのモンスーノ・ロックがとあることからチェイスの元を離れた際は、頭のネジが狂ったように目を光らせ、ロックに話しかけた。こう見えて趣味はオペラ観劇のようだ。

 

ベクター

虎の寺院が管理するテバブ図書館を乗っ取った男。テバブ図書館はモンスーノの知識に溢れていて、ベクター卿はそれを悪用しようとしている。食事に睡眠薬を混ぜるなど、手口も残忍。日本語版では、名古屋弁で話すただただウザいおっさん。主人公が何かをするたびに「◯◯しくさって」と言ってくる。

 

シャンドラー・タリス教授

マッドサイエンティストで、チームフォージのリーダー。モンスーノDNAや街1つを破壊する危険なワイルドコア爆弾を作る凶悪な犯罪者かと思われたが、実はそうでもない。彼も元はS.T.O.R.M.の研究者だが、古巣の首領シャルルマーニュには、虐げられながらも好意を抱いていたようだ。シャルルマーニュを前にするとものすごく照れる。タリス教授はかなりの臆病者で、喋るときも言葉を詰まらせている。有能な部下・パンクモンクらに助けられ、目的を達成していく。なお、終盤に差し掛かるに連れてどんどん小物になっていき、ある時、コアテックに恋心を利用されて、ハメられる。

 

ペトロス(、クリストフ、アリステア)

ファイブアームズの男性メンバー。ファイブアームズの目的は、モンスーノサイトと呼ばれる特殊能力を持つ人々のエネルギーを吸い上げて、永遠の命を手にすることだ。彼らの肌は白人のそれよりも白い。ペトロスらは冷徹で、ネタにする余地はないかと思われたが、チェイスからはペペロンチーノさんと呼ばれ、ブレンからは「健康診断行けば?」と馬鹿にされた。クレヨンしんちゃんの映画のボスポジションといえばしっくりくるかもしれない。ファイブアームズ自体は非常に強く、クローンシフターと呼ばれる特殊なコアを使って相手のモンスーノと同じクローンモンスーノを操る。

 

その他のおじさん

ジオ

デザートウルフに所属する先住民族風の巨漢。やや寡黙だが、喋ることができないベッカという女性のために通訳をしている。ベッカがモンスーノをスピンアウトするときは、ベッカの分も叫ぶ。力があり、ハンマー型の器具でコアを破壊し、モンスーノを土に返している。やや薄いキャラに見えるが、実は……*5

 

アラン、フォックス、グール

ダークスピンのメディーアの部下。フォックスがメディーアの参謀的な役割を果たしており、狡猾な口調でメディーアに報告をする。あるときはミサイルを撃つスナイパーになって、僧侶の少年・ノアを誘拐した。彼らはいつでもメディーア様に従っていて、退散するときもメディーアと一緒である。彼らは詰まるところ、メディーア様(ドロンジョ様的なポジション)に仕える三馬鹿である。なお、メディーア様個人の狙いはチェイス・スーノである。

 

ドーンマスター

テバブ図書館にいる仮面の男。テバブ図書館にある大事な本を探しているチェイス達に襲いかかる。大事な本を奪うが、捕まえようとしても、布のようにすり抜けていく。彼に手を焼いたチェイス達は三方向に「二手に分かれ」た。なぜかコアテックコアを所持している。

 

ドルーグ

色白のおじさんで、ジェレディと同じ大学にいたと主張している謎の男。謎の銃を使ってモンスーノに対抗する。チェイス達を食事に招待するなど、とても親切。

 

*1:この世界の軍。モンスーノに関係なく活動しているようで、モンスーノを知らないビッキーでもS.T.O.R.M.のことは知っていた。

*2:黒髪黒目短髪で、普通の東洋人にしか見えない。

*3:もちろん悪事目的。

*4:本人曰く、メテオストライカーは自由らしい。その割には、たまに攻撃を指示する。

*5:ベッカは喋ることができるということが判明し、彼の通訳が技術や能力に基づかないデタラメであることがわかった。