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ホビーアニメを観ていたらいつの間にかアホになっていた

ホビーアニメ、海外産アニメ、女児向けアニメなどを観て、変になってしまいました。プリティーリズムシリーズや現在放送中のホビーアニメを中心に、このキャラがかわいいとか、そのアニメが社会に伝えたい価値は何なのかまで、様々な情報を発信していきます。

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アニメは人に自信を持たせてくれる 勇気を与えてくれる

自分に自信を持てないキャラクター達

人間にとって自分に自信を持つことは大切です。しかし、自分に自信を持つことが難しいという人もいます。興味はあるけれど一歩踏み出せない、いざという時に力が出せない……それは現実の人に限ったことではありません。アニメや漫画でも同じです。そういったキャラクターを見たとき、「私だ」と思う人もいるかもしれません。自分を見ているようで痛々しく感じる場面もあるかもしれませんが、こう考えてみるのはどうでしょう?「私はそのキャラとともに成長できるんだ。」「私もそのキャラクターみたいに、いずれは輝けるんだ。」自分に自信を持てないキャラクターの成長を見ていると、自然と自信や勇気が湧いてくるはずです。彼らは我々の成長のお手本なのかもしれません。

 

  • 好きなことに取り組むことは自信になる
  • 苦手を克服するには努力が必要で、努力は評価が伴わなければ実らない
  • 弱い自分を尊重してくれる存在も必要で、無理に強くなる必要はない

 

 

国木田花丸

ラブライブ!サンシャイン!!』の国木田花丸は、自分に自信が持てず、可能性を閉じてしまっていました。花丸は運動が苦手で、方言がきついので、自分はスクールアイドルに向いていないと思っていました。そもそもスクールアイドルにはさほど興味がありませんでしたが、雑誌でμ’s星空凛を見て、興味を持つようになりました。しかし、花丸は、本当はスクールアイドルがやりたいという気持ちを抑え、スクールアイドルが好きな友達の黒澤ルビィをスクールアイドルにしようとします。ルビィには生徒会長でスクールアイドルが嫌いな姉(黒澤ダイヤ)がおり、花丸はその姉に配慮してスクールアイドルになれないルビィのために体験入部という方法を思いつきました。体験入部自体は2人でするのですが、自分はルビィが本入部するためにダイヤを説得する機会を設け、自然に消滅します。使命を果たした自分を正当化する花丸でしたが、未練は残ったままでした。


そんな花丸の転換点は、人知れず身を引こうとした花丸をルビィが引き止めに来たときでした。そのとき、花丸は、友達の気持ちと自分の気持ちという大事なことに気づかされます。まず、ルビィはただスクールアイドルをやりたいわけではなくて、花丸と一緒にスクールアイドルをやりたいのだと言ってくれました。ルビィは、花丸がルビィのために無理にスクールアイドルをやろうとしているのではないかと心配していましたが、実際に体験しているとき、花丸は楽しそうに見えました。ルビィは花丸が本当はスクールアイドルをやりたいのだという気持ちを感じ取っていたのです。スクールアイドルに向いていないと言う花丸に対し、先輩たちは向いているかではなくやりたいが重要なのだと教えてくれました。自信というのは資格や能力があるから生まれるものではなく、自己肯定感によって生まれるものです。適性がないから陰の立役者に徹するのではなく、自分が楽しめるものを作ったほうが自分を強く、大きくすることができるのだということを国木田花丸のエピソードは教えてくれました。

 

七倉小春

七倉小春は、『アイカツスターズ!』の主人公・虹野ゆめの幼馴染で、内気なキャラクターです。小春は「四ツ星学園」のトップアイドル「S4」に憧れていましたが、将来の夢について書く作文にそれを書けずにいました。そんなとき、ゆめに誘われ、四ツ星学園に入学することになったのです。


彼女は、四ツ星学園でS4月の美組*1の香澄夜空に直に触れました。夜空に一目惚れ(?)した小春は、美組に入ることにします。しかし、小春はなかなか成績が伸びませんでした。美組1年生トップの真昼とは大人と子どもぐらい実力に差があります。1年生でファッションショーのコンペをやるとき、ウォーキングがうまくできない小春は出演を辞退しようとしました。しかし、ゆめ達は小春の特訓に付き合ってくれました。おかげで、小春はミスをカバーする術を身につけ、コンペで審査員特別賞をとることができました。できないから逃げるとか、苦手だから努力しない、ではなくて、努力を積み重ねて自信に繋げることが大事なのです。


それから、前項と重なる部分もありますが、仲間の存在は自信に繋がります。自分を過小評価して落ち込むよりもまずやることがあるということを教えてくれるのは、いつも仲間です。今はスマートフォンがあるのでビデオを撮って自分の動き(フォーム)を見直すことぐらい誰だってできるのですが、評価を下す他者の存在はとても心強いです。ビデオは自分を褒めたり、励ましたりしてくれません。仲間の存在は意外と重要なのです。

 

メイ・メリーハッダ

メイ・メリーハッダはカードアニメ『バトルスピリッツダブルドライブ』のキャラクターです。上2人と違ってアイドルではありませんが、男児向けホビーアニメの男の子にしては引っ込み思案です。メイは伝説のカード「未の十二神皇グロリアス・シープ」を託された子どもです。しかし、メイはバトルスピリッツ(バトスピ)では全く強くなく、とても怖がりです。優しい性格で、スピリット(バトスピにおけるモンスターカードの呼称)を守る一方で、なかなか攻撃させません。そのため、悪党からグロリアス・シープを守るためのバトルに敗れ、グロリアス・シープを奪われてしまいます。


メイは2人の主人公・茂上駿太とヨク・アルバトロサに支えられ、強く成長している途中ですが、やはりまだ、あの時負けた相手を見ると腰が引けてしまいます。もちろん強くなること、自信を持つことはよいことですが、「強くなりなさい!」「自信を持ちなさい!」と無理に命令するのはよいことではありません。自信を持てるように仲間とともに頑張っていくことが大切なのです。弱い自分を曝け出すこと、守ってもらうことは恥ずかしいことではありません。あとで成長した自分に出会えればそれでいいのですから。

 

自分を信じよう

このようなキャラクターたちは自分に、生きる上でのヒントをくれます。能力や適性にこだわることなく物事に挑戦することは大切だし、好きなものに取り組むことが自信になります。もちろん、時には苦手を克服することも必要です。そのときに必要なのは努力です。ただひとりで闇雲に努力すればいいわけではなく、努力に対する評価が重要です。賞であったり、仲間の評価というものがあるからこそ、自信につながります。反対に、弱い自分を受け止めてくれる存在も大変重要です。強くなるというのは簡単なことではなく、時間もかかりますし、弱い自分に対する恥じらいだってあると思います。でも、それを認めてくれる仲間がいれば、成長の手助けになります。弱い自分を恥じる必要はないし、強くなるまでは誰かに守ってもらってもいいのです。

弱い自分を糾弾する人の多い世の中ですが、アニメキャラとともに成長していきましょう。

*1:四ツ星学園には4つの専門コース(「組」)があり、花鳥風月にかけて、「花の歌組」「鳥の劇組」「風の舞組」「月の美組」と名前が付けられている。