ホビーアニメを観ていたらいつの間にかアホになっていた

現在放送中の子ども向け番組を中心に、アニメや特撮ドラマについて書いていく。毎話「感想」を書くわけではなく、気になった話数や一般的な議論に関する記事を書く予定だ。

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「SHOW BY ROCK!!」が大幅リニューアルしたので遊んでみた

ポケモンGOの陰に隠れて忘れ去られた存在「SHOW BY ROCK!!」

音楽ゲームアプリ「SHOW BY ROCK!!」が7月22日大幅アップデートした。音楽をプレイし、バンドを模したオリジナルキャラクターである「ミューモン」をパワーアップさせるこのゲームは、アニメ化もされている人気コンテンツだ。

 

音楽ゲームは3本指を使ってリズムを奏でるシンプルなものだが、フルコンボやマスターコンボ(「可」に当たるgoodを出さずにフルコンボ)を前提にしているため、難易度が上がっている。しかし、愛らしいキャラクターのイラストや、そのキャラクターが繰り広げるショートストーリーは男女を問わず人気を集めている。

 

メインキャラクターが声優の歌唱であるのに対し、サブキャラクターの多くには、若者に人気のバンドやアイドルの楽曲が起用されている。声優や専属アイドルの歌唱が多い競合他社のゲームに比べ、曲数が多いのも魅力だ。このゲームが今回リニューアルされ、色々とパワーアップしている。プレイした雑感をまとめた。(一部機能が満足に使えてないが、使えるようになってから書き足す。)

 

音楽ゲームの立体化

従来ポップでフラットだった音楽ゲーム画面が立体化され、分かりやすくなっている。従来は観客がいるライブハウスという背景だったが、MIDICITYの夜景を背景にキャラクターが演奏するようになった。そのせいか、演奏画面のデザインが近未来的になっている。表示に関しては、クリア条件の表示が左に新設され、テンションゲージは譜面の右に移動した*1

 

フィーバーゲージがサイドにあるのは変わりがないが、従来は照明が点灯する演出だったものがオミットされ、ただのゲージになった。譜面の同時押し部分はバーで繋がれるようになった。URブロマイドをトップに置いている場合、パッシブスキル発動時にURブロマイド専用の画像が挿入されるようになった。

 

その他にも色々修正されているポイントがある。こうした変更によって著しくプレイしづらいというのは感じなかった。(もしかして、日常的にプレイしている人は、譜面の流れてくる間隔が変わって困惑しているかもしれない。)

 

アバター機能の新設

アバターとマイルームの機能が新設され、ソーシャルゲーム感が増した。従来は、スキルをシェアしあうだけだったキャラクターがマイルームを通じて交流できるようになった。マイルームとアバターのパーツは一部が無料で入手でき、それ以外は有料か、報酬や特典である。アバターの顔にも後からのカスタマイズが効くのはありがたい。

 

実績

ビンゴが廃止され、「実績」になった。報酬がもらえるのは変わらないが、報酬が、他の「実績」に関係なくもらえるようになった。例えば、従来は次のビンゴカードのミッションを達成していても、今のビンゴカードを埋めていなければ、報酬がもらえなかった。リニューアル後は、ビンゴカードが廃止されたので、そのジャンル(例:ブロマイド枚数)の報酬は他のジャンル(例:ログイン日数)を達成していなくてももらえる。

 

バンドシステム

バンドのランクシステムがリニューアルされている。アイテムで能力を解放することができるようになった。従来はレベルを上げるだけだったが、樹形図のようなパワーアップ表が追加された。

 

このパワーアップ表の各項目は、ツアー中にゲットできるアイテム、またはメロディシアンで解放できるようになっていて、その項目の中にエピソードの解放がある。パワーアップ表にあるのは、エピソード解放の他には、テンション値UPとバンドソウル値UPだ。

 

この表の導入の代わりに、イベント前の作業と化していた特訓が廃止され、ツアーやイベント中にだけバンドの経験値がもらえるように変更された。筆者は長らくプレイしていなかったが、適当にプレイした新バンド(☆3〜4の曲)がレベル13ぐらいまで上がっていたので、かなり経験値がもらえるものと思われる。作業感が拭えたのはありがたい話だ。

 

ツアー

ツアーは大幅に内容が変更されている。全てのレベルの曲がプレイできるようになっているというのは、従来とは大きく異なる。これまで各町や施設ごとにステージがあったが、各バンドに施設が割り当てられる方式に変わったようだ。

 

これにより、街を攻略するという要素が失われた一方で、かなり自由に遊べるようになった。競合するプリティーリズムシェイクやアイカツ!フォトonステージと同様、いつでも好きな曲を好きな難易度で遊べるのはありがたい。バンドや曲を追加するごとにいちいち追加してきたステージも、曲や施設を加えるだけになったので、運営側も考える手間が省けたのではないだろうか?

 

変わらない部分

変わらないものは変わらない。例えば、シアンとクロウのロード画面はそのままだ。クリア後のエフェクトも同じだった。エピソードも、従来のエピソードには変化はなかった。そういった好きこのまれていた部分を残したのは、ファンにとっても嬉しいことなのだと思う。

 


まだまだサーバーに負荷がかかっていて楽しく遊べないが、リニューアルしてより面白いゲームになっていると思う。ポケモンを捕まえるのもいいが、ミューモンを育成するのもまた楽しいので、ポケモンを捕まえる空き時間にやってみてはいかがだろうか?

 

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*1:従来はタップ位置の周縁が、テンションゲージになっていた。

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