ポッピンパーティーは主催ライブでとべるのか?
ライブで飛びたいという香澄。
しかし、そのような設備を用意するのは現実的ではない。
飛びたいという願望をいかに実現させるかが、2期のテーマのひとつとなる。
戸山香澄たち「Poppin’ Party」はどのようにとぶのか?
ここまでのあらすじ
第1話、香澄は主催ライブをやると口走る。
それから、ライブで「とびたい」というプランを提示する。
しかし、主催ライブで大忙しのバンド「Roselia」を目の当たりにし、自分たちにできるのか不安になる。
そんな中で、ファンである「朝日六花」が自分たちのライブを必要としていることに気づく。
気を取り直して、ライブの企画を考えるPoppin’ Partyだったが、やはり「とびたい」への解決策が思いつかない。
第4話では、「ハロー!ハッピーワールド」が登場。
弦巻家の財力で無理やり飛び、「できないことはない」ことを見せつける。
決意を新たにするPoppin’ Party。果たして、彼女たちはとぶことができるのか?
(第5話はほとんど「Pastel*Palettes」単独の話なので、Poppin’ Partyとしての進展はない。)
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他バンドのことはストーリー中で説明されるので、予習は必要ない。
FlyとJump:「とびたい」の違い
一口に「とぶ」といっても、いろいろある。
今、香澄たちが想定しているのは、Fly(空を飛ぶ)である。
一方で、エンディングテーマはJumpin’(跳躍する)という曲名で、「跳ぶよ」というセリフが入っている。
おそらく、彼女たちは「跳ぶ」という結論に至るのだろう。
無理をせず、自分たちのできる範囲で夢を叶えるのだ。
実際に第3話では、六花の前で「主催ライブ」をした*1。
場所は彼女たちの原点・有咲の家の蔵であった。
1期・第5話でも、蔵で初ライブを行っている。
できることをやるのがPoppin’ Party
「妥協なんて、バンドものらしくないのではないか?」
いや、Poppin’ Partyの目標は高みを目指すことではない。
「キラキラドキドキ」することである。
1期でも、香澄が緊張で声が出せなくなる問題を、5人全員に歌唱パートを作ることで解決している。
(ボーカルの技術向上ではなく)
彼女たちは自分たちの手の届く範囲の星に手を伸ばす。
ただし、今期は他のバンドがいるので、手の届く星が増えている。
ところで、Poppin’ PartyのPopにも飛び出る・弾け飛ぶというような意味がある。
そういう意味では、彼女たちはすでにとんでいるのかもしれない。
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エンディングテーマのタイトルから、「空を飛ぶ」のではなく、「跳躍する」という結論に至ると示唆されている。
六花はどうするのか?
4-5話で出番がなかった六花。
これまでに、彼女がPoppin’ Partyに憧れて上京したことが判明した。
もともとギターを持っていた六花は、岐阜の中学の友達とバンドをやっていた。
だが、高校受験を機に解散した*2。
新たにバンドを結成したいと思っているが、なかなか踏み出せずにいる。
Poppin’ Partyから勇気をもらった彼女は、バンド仲間を見つけることができるのか?
それがもうひとつの物語である。