強盗少年と破壊活動をする子どもたち 主人公が成敗する
今回は爆丸バトル中に行う「ドロームアップ」の説明回だ。
Bパートでは、子どもがドロームアップせずに爆丸を暴れさせたせいで、大惨事になった。
【爆丸バトルプラネット】YouTuberの少年らがタブーに挑む
第2話の内容
爆丸で強盗をする不良少年が登場
Aパートでは、爆丸を持った不良少年がハンバーガーショップを襲撃した。
おもちゃを悪用する敵といえば、なんらかの思想を持った組織が一般的だ。
でも、今回は一個人が暴れていた。
爆丸を巨大化させ、ハンバーガーショップの店員に食べ物と金銭を要求していた。
少年は爆丸を支配するものだと考えていて、強盗の道具に使ったのだ。
それを見た主人公は、彼に爆丸バトルを挑む。
その際にもドロームアップが登場した。
ドロームアップって何？
あたり一帯に結界「ドローム」を張る。爆丸所持者以外ははじき出される。
ドロームアップすることで、周りの構造物への被害を出さずに戦える。
ドロームアップ中に壊れた建物や、燃えたものは元に戻る。
地形を活かした技も気兼ねなく出せて、バトルの幅が広がる。
建物が壊れるほどのダイナミックなアクションが期待できる。
暴れる子どもたち、公園を破壊
小さな子ども3人組「ラウディレッズ」は、主人公チーム「オーサムワン」の大ファンだ。
爆丸を見つけ、公園で楽しく遊んでいた。
公園内の構造物を破壊しながら。
それを見つけた主人公は、ラウディレッズを注意する。
主人公は厳しく言い聞かせたつもりだったが、ついに恐れていた事態が起こる。
ラウディレッズの破壊活動がテレビニュースで中継されてしまった。
主人公はドロームアップして、ラウディレッズに1人で挑む。
果たして、子どもたちを止められるのか？
力を持つ者の責任
力を持つ者には、力を正しく使う義務がある。
第2話のワルモノ退治は、そのことを示していた。
そして、オーサムワンがただ楽しく動画を撮るのではないことを決定づけている。
誤った力の使い方をするとどうなるのかをちゃんと見せていて、好印象だった。
爆丸の楽しさだけでなく、正しい使い方も広める。
オーサムワンは善良なYouTuberのようだ。
オーサムワンってどういう意味？
オーサムワン(Awesome One)は主人公たち3人のチーム名。
日本語に直すと、「いいもの」という意味だ。
動画を撮っているので、「いい動画」と解釈するのが自然だろう。
主人公たちは爆丸と一緒に、いい動画を作っていく。
爆丸たちとの考えの違いも
主人公と異なる考えを持ったワルモノたち。
でも、考えが合わないのは、爆丸も同じ。
爆丸はバトルのことを第一に考えていて、人間のパートナーに寝る暇さえも与えない。
人間だろうと、木だろうと、何にでもバトルを挑もうとする。
ドラゴはダンの戦略の未熟さに文句を言っている。
爆丸は地球上の生物を知らないなど、人間とは文化の違いがある。
それに、彼ら自身もなぜ戦うのかがわかっていないようだ。
だが、ワルモノ退治においては意気投合している。
真面目なバトルのときは協力して敵を倒す。
オーサムワンの3人は、そんな爆丸たちとわかりあえるのだろうか？
っていうか、爆丸ってどこから来たの!?
オーサムワンは爆丸で悪いことをしている人たちを止める。
人間と異なる文化を持つ爆丸たちと理解を深めていく。
1-2話の時系列がおかしい？
1話ではドロームアップを知っていた
ところで、第1話ではドロームアップを使っていた。
それなのに、第2話Aパートではドロームアップを知らなかった。
実は、2話Aパートは1話のバトルより前の時系列なのかもしれない。
1話ではかっこいいバトルをして、2話では説明に徹したのではないか？
2話の少年と1話で初対面
一方で、主人公は1話で、2話Aパートの少年と顔を合わせている。
そのときは初対面かのような反応をしている。
2話Aパートが初対面だと矛盾するが……
いずれにせよ、1話と話をつなげるためには、2話以降とのつながりを示す必要がある。
3話以降、わかっていくだろう。
追記：1話に登場した爆丸が4話で加入 1話は未来の話(2019/4/15)
次回予告より、4話でリアの「ペガトリクス」が初登場することが確定した。
1話ですでに登場していたことと矛盾するので、1話は未来の話である可能性が高い。
