ホビーアニメを観ていたらいつの間にかアホになっていた

現在放送中の子ども向け番組を中心に、アニメや特撮ドラマについて書いていく。毎話「感想」を書くわけではなく、気になった話数や一般的な議論に関する記事を書く予定だ。

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【アイカツフレンズ!】シリーズ恒例のゴシック系アイドル登場 キャラ被りしない理由

白百合さくやはサイコロ占星術占いを扱う個性的なアイドルだ。

Photo via pixabay

 

白百合さくや:歴代要素を使った魔法の足し算

アイカツフレンズ!』に新キャラクター・白百合さくやが登場した。

シリーズ恒例となったゴシックアイドル。

メイン・サブ合わせて4人目となるが、キャラ被り感がない。

 

それはなぜか?

 

キャラの足し算が絶妙だからだ。

 

 

 

 

第17話「運命の出会いは月の導き」あらすじ

友希あいねと湊みおは、月をモチーフにした映画のオーディションに参加するため、話し合う。

そんなとき、彼女たちの前に現れたのは、占いサイトの管理人・さくやだった。


さくやのアドバイスを受け、オーディションに臨む2人。

会場にはなんと、さくやの姿があった。

彼女は月の裏側から来たアイドル—白百合さくやだったのだ。

 

しかし、さくやは付き添うはずだった友達がおらず、緊張していた。

果たして、さくやはオーディションに合格できるのか?

 

白百合さくやとは

スターハーモニー学園ではない別の学校に所属する。

占いサイト「月の裏側」の管理人であり、月の裏側から来たアイドルを自称する。

ゴシックブランド「ルナウィッチ」のミューズ。

 

さくやが持つキャラ被り要素

実は要素を分解すると、さくやには他のゴシックアイドルと被っている事柄が多い。

 

  • 人間ではないというキャラ作り……藤堂ユリカ
  • 人見知りな占い師……氷上スミレ
  • 弱く繊細……白銀リリィ
  • 銀髪で名前に百合が含まれる……藤堂ユリカ、白銀リリィ

 

これだけ被っているにも関わらず、どれとも違うのには鮮烈なキャラ付けが影響している。

 

アストロダイス:サイコロ占星術占い

さくやが占いに使っているサイコロが気になった人も多いと思う。

これは、サイコロ占星術占いという実在する占いのようだ。

 

 

この占いはスミレが扱っておらず、知名度も低いことから、視聴者の興味をひいた。

さくやはスミレと違って「いいこと占い*1」をしないことからも、差別化ができている。

 

弱く繊細な友達 (Not 先輩)

リリィは主人公から見て先輩だったのに対し、さくやは同い年だ。

したがって、リリィとは接し方が違う。

あいねの人柄のおかげもあり、とても柔らかいファーストコンタクトを迎えた。

 

仕事に妥協せず強い自信を持ったリリィに対し、さくやは仕事中でも弱音が出てしまうことがある。

人見知りではあるものの、友達がいるというところも、初期のスミレとは違うのではないだろうか?

 

月星人というキャラ付け

吸血鬼ドラキュラ伯爵の末えいという設定を貫き通したユリカ。

ユリカはカメラが回っていないところでもトマトジュースを飲むなど、キャラ作りがブレなかった。

 

一方のさくやは月の裏側の住人であるとはいえども、「練習」と口走ってしまうなど、キャラ作りがやや甘い印象だ。

オーディションのときも、審査員や周囲が設定を理解してくれず、困ってしまった。

 

ユリカもプライベートでは弱い部分があったが、ユリカのギャップとさくやの甘さは違うと思う*2

 

3人目の百合の銀髪

そして、銀髪で名前に百合が入っているゴシックキャラはさくやで3人目。

女性ほど色覚に優れない男性には全部同じに見えてしまうかもしれないが、全員、色調が違う。

髪型もウェーブがかかったロングヘアになっていて、前の2人とは異なる。

 

名前に百合が入っているのに被らないのは、モチーフが全員違うからだと考えられる。

彼女たちの中に、百合をモチーフにしたアイドルはひとりもいない。

名前の百合は形式上のもので、それが被ってもキャラが被っているとは言えないのだ。

 

白百合さくやはサイコロ占星術占いを扱い、お月様に運命を尋ねる。

仲のよい友達がいないところでは緊張してしまうし、弱音を吐いてしまうこともある。

月星人というキャラ作りもまだまだ発展途上。

それでも、アイカツシリーズの中の、他のどのゴシックアイドルとも違うアイドルだ。

 

秀逸な足し算

要素だけ抽出してみると、白百合さくやはあたかも要素の足し算かのように思える。

しかし、人物としては全く異なっている。

内容を無視して、キャラ被りというのはよくない。

 

とはいえ、どう考えても似たり寄ったりのはずなのに、こんなに表現の幅があるのはすごいと思う。

まさに、過去作をリスペクトした魔法の足し算だ。

もしかしたら、アイカツシリーズが続く限り、この足し算によって、全く違うゴシック系アイドルが生まれ続けるのかもしれない。

 

*1:ネガティブな占いにポジティブな解釈を与える。

*2:強いていえば、STAR☆ANISの船上パーティーの回(第42話)で、メガネの姿を周囲にさらしてしまった。でも、さくやはキャラ作り中でも素が出る。

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